強くなければ生きていけない。読書のチカラ🌸
読書のチカラ📚齋藤孝さんの本を読んで元気になりましょう。
本を読むことを推奨する理由があります。
その理由を熱く語った本です。
齋藤さんはテレビでお顔を拝見していると、ニコニコで優しい人というイメージ
しかしその文章は力強く、リーダーシップに満ち溢れ、グイグイと引っ張られる感じでした。
とても頭が良い方なんだ〜〜と実感しながら、論理的な文章に何度も頷き、読み終わった後は疲れた〜💧と思わず声が。
さらっと読書について書かれてあるのかな?との予想は裏切られ内容が濃く、大学の講義をいくつも連続で受けたような気がしました。(⌒-⌒; )
読書とは何か?
なぜ本をよむべきなのか?
人生においてどういう意味を持つのか?
について齋藤さんの意見が語られています。
私はその前になぜ本を読むのか?について少し考えてみました。
なぜ本を読むのか?
それは人間の知的好奇心を滿たさんがため。
人は好奇心のかたまりです。
人間が知識を手に入れ考えました。
この知識を他の人に伝えたい。
他の人に教えたい。
この知識を知った人はどう考えるだろう。
本という媒体に出会った時、読まずにはいられない。
誰かに話さずにはいられない。
こんな気持ちは人間だから‥自然な気持ちに違いありません。
齋藤さんも本というものは、知識の蓄積と伝達手段として存在すると述べておられます。
しかし現代社会は、知識の伝達手段として、インターネットやSNSなどが普及して以来、読書をする人が減少している傾向にあるそうです。
特にSNSを得意とする若い方々は本当に本を読まなくなりました。
我が家の子供達もあまり本を読みません。
特に小説ものは全く読みません。
読めないのではありません。
自分が勉強したい分野の参考書はあっという間に読んで理解しています。
何で読書をしないのか?
と聞いたら‥‥面倒くさい‥重い‥という返答でした。
確かにそうかもしれませんね。
読書というのは他人の人生を疑似体験したり、他人の思考を真剣に理解するものです。
内容のある深い本ほど、深い感動があり、同時にとても疲れるものです。
我が家の子供達を眺めていると忙しそう💦
本当に慌ただしく忙しい💦のです。
友達からの連絡やネットでの情報集め、フェイスブックにいいね👍して、インスタグラムやピンタレストをチェック。
絶えずスマホを見ては手を動かしています。
情報社会で生きていく彼らは絶えず外部からの刺激に翻弄されているような気がします。
読書とは、自分の世界に入りこむことです。
本を読むことで、著者と対話し、そのお話の主人公に自分の人生を重ね合わせ、他人の人生を経験すること。
齋藤さんもそうして読書から得た経験が、心を強くするとおっしゃってました。
現実社会で上手くいかなかった問題点はどこか?どうすればいいのか?
困ったときに培った読書力で、アイデアがわいたり、解決策をみつけたり、他人の気持ちをくみ取り妥協点を探したり‥‥
上手くいかなかったときに単に傷つき、何も行動せず、つまりは読書という人生の疑似体験が足りないために起こる想像力の欠如が人間の心を弱くしています。
読書はすばらしい。
たぶん誰もが読書の大切さや重要さに気が付いています。
時間に追われる毎日の中でほんの少し本を読んでみませんか?
生き抜く力が身に付き、強い心になれること間違いなし。
タフになりましょう。
強くなければ生きていけません。
知恵の宝庫である本を開き、その英知を取り込もうではありませんか?
花粉がつらい季節になってまいりましたね。
読書で気を紛らわせましょう。