あきない世傳 金と銀🌸高田郁
現代を離れ、しばし江戸の町へ
江戸時代中期の世界へ旅しましょう。
夢中になって読んでいます。
みをつくし料理帖の高田郁さんの別シリーズ
あきない世傳 金と銀📚です。
(現在は4巻まで発刊)
女性の地位が低いこの時代、まして身分も低いひとりの女が江戸時代の大坂で商いの道を志す。
江戸時代、大坂の商いにおいて女人は屋号禁止令、つまり女主人にはなれないという事実。
主人公である幸(さち)が奉公人から、持ち前の好奇心と向上心、そのうえ元より備わっていた才覚をメキメキと輝かせ、御寮さんとして店の暖簾を守るお話。
そして幸(さち)をとりまく人々がいい〜〜
その才覚をいち早く見出した番頭の治兵衛。
幸を認め、頼りにするお家さんの富久。
幸の手足となり、その才能を支える旦那の智三。
私はこういう女性の成功物語にめっぽう弱い✨✨✨もう大好きです💓
チャンスを逃さない、強かな女性の姿が好きです。憧れます。
いくら本人に才能があっても、それを理解し力を貸してくれる人がいなければ、何事も成功しないものだということもこの物語が教えてくれます。
人と人とのつながり。
この人間の温かい心のふれあいを高田さんは味わい深く描く達人✨✨✨
この人間ドラマにすっかりはまり、一気に読み上げてしまいました。
商いというものの奥深さ。
利益の追求だけではない、人と人との信頼。
昔の小さな商いには信用が何よりだったのですね。
商売の原点です。
人として忘れてはいけない事です。
あーこの先が気になります。
シリーズ第5弾はいつ発売でしょうか?
えっ⁈ 発売になってる〜〜!!
ちょっと、ちょっと大変。
今から買いに行ってきます🏃♀️🏃♀️🏃♀️
大失敗ですよ〜〜💦
(⌒-⌒; ) べた〜🌸
追記
あ〜〜ますます面白くなってきました!
5巻はアイデアが💡面白いように溢れ出す幸の活躍ぶりが際立っています。
お楽しみはあっという間に過ぎて、6巻を待つ私です。
今日もありがとうございました💓