勝ち残り経営を学ぶ📗レビューです。
こんにちは。レディbetterべた〜🌸です。
最近は貯蓄女子をサポートしたくて、
家庭のお金のことはじめ🌸を連載中の私🌱
今日はこちらの本のご紹介。
R+レビューもお届けします。
「一見さんお断り」の勝ち残り経営📚
京都花街お茶屋というのがどういったものかよくわかりません💧
ちょっと覗いて見たい⭐︎という好奇心からこの本を手に取りました。
花街お茶屋の350年繁栄させてきた手法とは‥‥
確かに長い間続いてきたものには必ず理由がある筈です。
それが一体何か?
この本を読めば知ることができるのかな?
そんな気持ちからこの本を読み始めました。
筆者は、お茶屋という350年も続いたシステムを明確に文章化していて、現代のビジネスに取り入れるべきと推奨しています。
一見ビジネス とは全く違うもののように思えるお茶屋から学ぶとは‥‥
視点を変えて見つめることの大切さ💓です
何事にもヒントは隠れていています✨✨✨自分の見方次第で、特に学ぶという姿勢で物事を見ると全てが勉強なんだなぁと感じました。(๑>◡<๑)
提供するものが存在し、提供する人、される人、そこにお金を対価として払う。
結局のところ商売というものは‥‥相手があってのものなんですね。
読んでいくにつれ、人の心をうまく掴むコツというのでしょうか?
それが経営の勝ち残りに繋がるのか〜と私は読み取りました。
それではご説明していきますね。
「一見さんお断り」の勝ち残り経営📚です
この本は2つの魅力にあふれています。
一つは芸舞妓の厳しさを知ることができる
もう一つは経営の真髄を知ることができる
といった2点です。
🌱芸舞妓の厳しさとは‥‥
中学卒業前後に仕込みという修業の下積みとして置屋に住み込みで入る。
芸事の基本である踊りや、唄のお稽古だけでなく、掃除洗濯等も修業する。
花街文化を代表として正しく答えることができるよう、地域振興の役割を全うするために努力する。
礼儀作法だけでなく髪を洗えない💦とか化粧の仕方など大変に不自由で厳しい日々。
本当にストイックにならないと芸舞妓は続けることができませんね。
日常生活そのものが全てお座敷を成功させる
ということが100%中心になってます。
24時間働いているようなものですが、自己研鑽とでもいうのでしょうか‥‥
感嘆に値します(*´ー`*)
🌱経営の真髄とは‥‥
まさに今はやりの忖度の世界ですね。
「あんじょようしといてや」
「いつものようにやっといて」
という発注で、客が接待として使うお座敷を 細部まで満足できるように対応するというのはかなりの難易度です。
⭐︎顧客満足を突き詰めると一見さんお断りに行き当たる⭐︎
と帯にも書かれていましたがまさにその通り
完全にお客様を満足させる対応として、個別的に徹底的にそのお客の嗜好を知らなくては理解できませんね。
「一見さんお断り」というシステムは当然のない結果なんですね。
そしてお茶屋の中でお金の清算を一切しない!(◎_◎;)ということに私はびっくりです
お金の話は確かに無粋ですが‥‥
接待したお客様に料金の金額でかえって気を使わせたりしてしまい、心から楽しめないことがあったとしても‥‥
そのシステムが350年も続いているという事実に驚嘆するばかり。
まさに信頼の原則が必要です🌱
この信頼の原則🌱は日本人なら誰でも持っているものですが‥‥
こういったシステムを維持できる日本人に誇りを感じます。
日本人は特に義理をとても大切にしますから
人情があるというか‥‥
ちょっと理屈ではないんですね。
不合理なことでも面倒臭いことでも、人に対しての思いやりの気遣いにかけては🌟🌟🌟
日本人より深い感情を持つ人種はない!と私は思います。
どの会社に置いても顧客満足を第一に考え、継続的に努力するということが一番大切なんですね。
そこには甘えがない。
プロとしての厳しさを心にもち、自己コントロールに長けた信念をもち努力する人がいます。
こうした人の努力によって、会社が発展するんだ〜〜と私は確信しました。
軽い気持ちで読み始めた 「一見さんお断り」の勝ち残り経営📚
この本との出会いが私の気持ちに火をつけました。
今連載中の
家庭のお金のことはじめ🌸貯蓄女子になるために
を私なりに掘り下げて継続的に頑張ります
ビジネスでヒントが欲しい方は、是非一度お読みくださいね。
それではまた
べた〜🌸
あなたもレビュープラスで本のご紹介をしませんか?