6月23日英国EU離脱か!国民投票日 🌸
イギリスがEUを離脱するか?国民投票の日があと1週間に迫りました。
6月14日、昨日の日経平均の株価は、終値 15859.00円(-160.18円)。
また下がりましたね~
英国の国民投票における世論調査の結果をもとに、前日の欧州株が大幅に下落したためですね日本の円高・株安の傾向はしばらく続くと思われます (⌒-⌒; )
英国投票が、株価市場に大きな影響を与えることは間違いないので、しばらくは積極的な売買を手控え、様子を見守りたいと思います。
株に関する話はまた今度致しますね。
残留派が有利と思われていましたが、英国のEU離脱の世論調査(8~9日)の結果が
今回は大幅に離脱派リードという結果になりました。
本当に離脱の方に英国民は投票するのでしょうか?
イギリスといえば、ロンドンを中心に不動産価値が高いですね。
(ロンドンが欧州の金融部門としての中心になっているから)
EUを離脱すると当然に中心部門ではなくなりますので、不動産価格に大きな影響を与えることは必然です。
ロンドンに集中している企業の撤退や高所得者の労働力の減少が不動産価値に対してマイナスの方向へ働きます。
関税の問題とか移民の法律等においては、独自法で決定することになるので、他国に対してはメリット、デメリットそれぞれあると思われますが
トータル的にはEUを脱退すると、イギリスにとってはデメリットの方が大きいのでは?
以前から、EU離脱派の意見はありましたが、ここまで声が高まったのは移民の問題ですよね。
特に移民にかかる保障問題、年金優遇処置等その社会保障は他国に比べて手厚く、移民に優しいイギリスとしての不満が、今回のEU離脱派に大きく関係しているように思います。
世界どこもがまだ経済的に不安定の中、イギリスだって例外ではありません。
英国の国民であるという誇りと権利意識が、移民が大量に増え続けている中で感情的に増幅し、特にイギリスは植民地統制時代から、女王陛下を中心に島国という環境の中で独自の文化が発展し( 日本と似ています ) 、愛国心が強く階級意識もつよいですから、移民が増加したため自分達の職が奪われ、あまつさえ文化の混濁化、治安の不安定化など数々の問題がおき耐え切れなくなったというところでしょうか?
菅義偉官房長官が、13日には「英国民が決めることであるが、日本としては英国が
EUに残留することが望ましい。」と発表しました。
世界は今この投票に注目しています。
サブプライム問題がまだ完全に決着していない中、不安要素で揺れ動く欧州ヨーロッパがどうなるのかが英国民の投票にかかっている、23日はまさに運命の日です。
対岸の火事みたいに思っていませんか?
私は、舛添都知事の退職の成り行きなどよりこのイギリスEU離脱後の日本への影響をもっと取り上げてほしいと思います。結果を考えるととても怖くてたまりません。
あなたは、英国の国民投票、どちらに賛成ですか?
べた~🌸