働くということを考える/パーソンズ🌸
キャリアコンサルタント養成講座修了証を頂きました。
3ヶ月通い、無事終了致しました。
ホッとしました、そして嬉しい気持ちでいっぱい(*´ー`*)
この講座を学んで本当に良かった〜🌸
いろいろ気づいたことを書いていきたいなぁと思います。
働くということについてです。
私はこの講座で学びながら、自分の人生を見つめなおすことに・・・
内に隠れていた自分と出会えた、そんな気がしています。
とても貴重な時間でした。
私が学んだキャリアコンサルタント(長いので今後はキャリコンと略します)のお仕事は、ひと言でいえば・・*キャリア支援をする人。
働く人に寄り添い助言をする人です。
*キャリアというのは、仕事だけでなくライフバランスも含む考え方で、その人の人生全体における生き方を指します。
働くということ
私は今まで7か所の会社で働いた経験があります。
私にとっての働くということは、=イコールお金💰
自分にとっての一番に気になる所は、給与。
給与が少しでも上がるように努力し、そのための転職でした。
家族の関係で昨年末に退職したことをきっかけに、
(´-`).。oO 今後の働き方をどうしようか?
と悩みながら・・・
私もいま52歳。年齢的にいっても、
(´-`).。oO最後の就職活動になるかも?
と思っていました。
ハローワークで専門職業訓練給付金制度を使って勉強できるという事を知りました。
ちゃっかりさんの私はこの制度を利用して、LECのキャリコン養成講座に通う事に。
このキャリア支援というお仕事が、
(^O^)年齢に関係なく続けられそう
と興味をもったこともあるのですが、次の働き方について考える時間も確保したかったのです。
この講座では、働くということについていろいろな理論を学びます。
キャリア支援、おもに就労支援をする立場になるわけですが、さまざまな理論を学ぶと、自分の働き方について否応にでも考えさせられます。
習ったことは、すぐ一番身近な自分に当てはめて考えるからです。
今日はこの講座で学んだ、「マッチング理論」についてお話しします。
アメリカ🇺🇸で20世紀初頭の移民流入に伴い、パーソンズという人が考え出した
「マッチング理論」という考え方。
移民による急激な人口増加の混乱したアメリカ🇺🇸で、相応しい仕事がわからない若者のために職業指導相談所を開設し、適職を提供する必要性からうまれた理論です。
パーソンズは、「丸い釘は丸い穴に」という有名な言葉を残していますが「適材適所」という考え方です。
パーソンズの人と職業の適合という考え方は、
個人の持つ能力と特性 = 職業が求める要件やスキル
これが一致すればするほど幸せ感が増すというものです。
つまりは会社が求めているスキル等が自分の能力や特性とぴったりとマッチングしたら、幸せに働けるという考えなのです。
私は転職を何回も繰り返す内に、いろいろな職場を通し、自分にとっての特性や能力をなんとなく把握できるようになりました。
出来ると思って取り掛かった仕事が、やってみたら人よりできないこともあり、
自分には向いてないと納得して転職したこともあります。
少し、ずーずーしい性格なので、すぐ転職という方向転換をしましたが、人によっては出来ない事実で落ち込んでしまう人もいるかもしれません💧
私の場合は自然とこの理論に沿って考え動いていたことに気づきました。
このパーソンズのマッチング理論は、
人によって職業には向き、不向きがあると教えてくれています。
人の出来ることが出来なくても、それは私には不向きな事で、私向きの仕事は他にあるということです。
この理論を知った時には、その時もお金を稼ぐということが頭から離れず、
(私の特性や能力にあった職場で働くことが一番もらえるという事に違いない)
とちょっとこの理論を勘違いして理解していましたけれどね(⌒-⌒; )
そこで無職で就活中の私は、この年になってはじめて!!
自分の能力や特性とはなんだろう?と改めて考えてみることになるのですが・・
それが自己理解というものだと気づくのはもっと後です。
(その時にはなんとなく自分のことをもっとよく考えてみよう。)と思っただけ。
この講座に通うにつれ、だんだんと自己理解が深まっていくことになります。
べた〜🌸
秋の味覚に舌鼓
ゆるりと丁寧な暮らしを楽しんでいます。
自律神経を整える暮らし ブログはこちらから
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