働くということを考える/ウィリアムソン🌸
昨日は職業指導の父と呼ばれるパーソンズについての理論をご説明致しました。
自分にあう職業を選択することで幸せを感じるという特性因子理論。
特性因子理論とは・・
自分の持つ特性、能力が職業が求めるスキルなどの因子とうまくマッチングする程、幸せ感は増えていくという考え方です。
このパーソンズの考え方を元に、職業的カウンセリングまで発展させたのが
ウィリアムソン、彼も特性因子理論者です。
個人の個性や適正を測定する心理テスト等を使いました。
その上クライエント(相談者)が悩むのは、適切な情報が不足しているからと考え、正しい情報を与えることで解決すると考えたのです。
内面的な心の側面よりも、合理的に情報(職業などの情報)とテスト(個人の特性、能力)によりマッチングをするカウンセリングを行いました。
こういったカウンセリングを指示的カウンセリングといいます。
いま学校での進路指導などでは、主にこの指示的カウンセリングが用いられています。
情報を集め本人の適正、能力等と照らし合わせ、職業や進路を決めていく合理的な方法です。
私は学校の進路指導をうけてきたことで、自然とこの考えを学んでいたのですね。
勉強しながら、当たり前のことと思ってましたが、当時はこうした考えはなかったらしいですからびっくりですね。
キャリコンになって就労支援をしようと思った私は、職業に対して離職率が高い理由は、職業選択に問題があると以前から考えていました。
私自身も転職を繰り返しながら、職業にたいしての知識がなさすぎて・・世の中には数えきれない仕事の種類があるはずなのに・・と考えていたからです。
私が知っている職業は、周りの目に入る範囲で学んだ仕事のみ。
(´-`).。oO 自分のしらない、もっと自分にあった仕事があるに違いない!
( ̄∇ ̄) それが分からないから転職をしなくてはならない結果に!
とモンモンとしていました。
この講座を学べば知らなかった職業知識も得られるし、自分にあった仕事をその中からゆっくり探そう(^O^☆♪
そんな期待をもちながらの入講でした。
このウィリアムソンの正しい職業知識や情報がないから就職がうまくいかない、という考え方にもちろん大きく賛同した私。
ここまで学んだ私がこの時、思ったことは・・・
では実際に自分の特性は能力は何なのか?
この見極めが全てといっても過言ではないのでは・・
どうすれば分かるのかな?
テスト? やってみたい・・・
そんなことを思っていました。
ある日の先生の言葉にテンションがあがりました。
「アセスメントツールを用いて実際にテストをしてみましょう」
待ってました~(=´∀`)人(´∀`=)
自分の特性、能力などを知ることができるんだ~💓とよろこんだ私でした。
べた〜🌸
秋の秋刀魚は美味しい🌱
ゆるりと丁寧な暮らしを楽しんでいます。
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