旅する本屋の物語🌸モンテレッジォ村
ずっと雨が降り続いています、、、
雨音を聞きながら、ゆっくり本を読む一日は幸せそのもの。
なんだかとても落ち着く〜〜🌱
ずっと雨でもいい〜〜と思います。
洗濯物が乾かなくて困りますが (⌒-⌒; )
今日は、こちらの本をご紹介します!
内田洋子さん📚
モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語
イタリアの山深い村から本を担いで旅に出た人々。本の行商人のお話。
昔の本の価値はいまのものとは比べものにならないと理解できます。
インターネットのない時代。
紙が貴重なものであり、情報は紙媒体か、口伝で伝わる時代に、本を読むということはいかほどの喜びであったであろうか?
私はイタリアの小さな村で本というものがどのように扱われていたか?
小さな村の少し昔の生活を知ることができるという期待で読み始めました。
この本は小さな村の歴史の記録というよりも、洋子さんのイタリア🇮🇹の歴史探索書。
まるで内田洋子さんと一緒にイタリアの小さな村へおじゃまして、この目で街歩きしているような気にさせられます。
私もイタリアに住みはじめたかのように、この地域に詳しくなってしまいました。
この本に書かれていることを確認し、この本の内容を辿りながら旅してみたい衝動にかられます。
イタリア🇮🇹大好き💕
本を読めば世界中、何処へでも訪れることができます。
それがまさに読書の楽しみ。
こうした本を読めば世界史にも自然と詳しくなれます。
学校の授業の時には覚えることが難しかった世界史もストーリーがあれば、こんな面白いことはありません。
歴史は人の足跡をたどる勉強です。
この本を読んで今更ながら痛感しました。
雨の一日にふさわしい本でした。
イタリア好きにはこちらの本も📙