英国EU離脱決定後 Brexitのこれから🌸
欧州連合(EU)からの離脱を国民投票で決めた英国の未来は?
今日は、今のイギリスの状況と今後どうなるのか?を一緒に考えてみましょう。
まさか離脱するとはねぇ〜…>_<…思いもかけないことが起こりました。
大体このような大事を国民投票で決めるということが問題で‥‥(⌒-⌒; )
残留派と離脱派が拮抗していたのが、国民投票をすることにした理由だという事ですが、結果も僅差。当然に今イギリスは、二分しています。
ざっくり言うと、地方の高年齢層がしっかり投票に行き離脱派に入れた。
都市部以外の若者たちは残留になるだろうと投票に行かない人が多く、投票率が低かった。
今、再投票を希望しているのは、この投票に行かなかった若者たちが中心です。
BBCニュースでもインタビューに答えていた若い方が印象的でした。
「年寄りが若い自分達に負担の大きい未来を押し付けた!」と彼は怒っていました。
若い方と高年齢の方の気持ちが、今回の選挙で反発しあい毎日のほかの事柄へも波及して、いろいろな問題が起こりそうです。
国民投票が再投票になることはないでしょう。選挙にはお金がかかります。
ロンドンから、大手企業の撤退も始まるとの報道から、ロンドンだけを独立して、EUに残留をという投票がネット上でアップしてました。発想が独創的で感心してしまいます。外国のかたは、表現することになれてるせいか行動しますね。
経済的効果はようやく落ち着きを見せ、やれやれといった感じです。
今回英国のEU離脱を「Brexit」ブレグジットと造語ができました。
「Britain」=英国と「Exit」=出るを合わせた造語です。びっくり(⌒-⌒; )
いろんな場面で使われると思われます、覚えておきましょう。
今後は、離脱に向けたEUとの正式な交渉が9月には始まるとの見込みです。
まずは、EUの基本条約であるリスボン条約に基づき、離脱の意思を正式に伝えます。
それから脱退協定締結のための交渉が始まります。複雑な問題の話し合いは難航するでしょう。
離脱の意思を示してから、2年はEU法の猶予期間があるためしばらくはこのままかも。交渉に入る前にその内容を英国でも、しっかりまとめたいでしょうから。
とにもかくにも、脱退通告をしなければ何も始まりません。まだ何もはじまっていない状態なのです。
さて、英国の今回の選挙は、私たち日本人にも大きな意義深いものでした。
7月10日の日曜日に参議院選挙が行われます。
今回の選挙から、18才以上の方が投票できます。まずは投票に行きましょう。
若い方が考えて行動しないと、
この日本の未来も高年齢層に有利な未来になるんですよ。
ちょっとおどかしちゃいましたね べた〜🌸