英国 国民投票を終え EU離脱決定🌸
えっ!!!離脱派勝利?びっくりしました
イギリスやってしまいました ((((;゚Д゚)))))))
地方の票が離脱派に大きく貢献したみたいで、、、
移民に対しては勿論のこと、政府に対しても不満パワー爆発!
といった結果が出てしまいました。
日本の株価も急落しましたね。
東京株式市場の終値は14952円
終値の下落幅は過去8番目だと大々的に報じています。
日本経済、いや世界の経済はどうなるのかな?
この英国国民の投票結果の発表後、オランダまで投票をやろう!
といいだしましたし、離脱が飛び火するのでしょうか?
なにやら、ニュースではドミノ危機などという言葉も (⌒-⌒; )
EUは投票結果をうけ、28日・29日のEU首脳会議で、英国を除く
27カ国の結束を再確認することになっているらしいのですが、不安💧
今後どんな段階で脱退がすすむのか調べてみました。
大和総研さんの金融市場 レポートvol.69 がとてもわかりやすいです。
www.dir.co.jp/research/report/.../20160620_010991.pdf - このサイト内で検索
このレポートによると、
EU 離脱のプロセス詳細(速やかにリスボン条約50 条を行使したケース)
(日付は予想)
① 英国が欧州理事会に離脱の意思を正式に告知する(2016 年6 月下旬)
→リスボン条約50 条の行使(告知から脱退協定発効までの期限は2 年間)
↓
②離脱交渉の方針を欧州理事会(英国除く)の総意で決定(同7 月~)
↓
③欧州委員会が英国と離脱交渉を開始 (同7 月~)
↓
④交渉終結後、脱退協定案を欧州議会が単純過半数で承認(2018 年)
↓
⑤欧州理事会が脱退協定を特定多数決(27 か国中20 か国、拒否権発動なし)で合意
(2018 年)
(注)①~⑤まで2 年間を超える場合に延長も可能。ただし全加盟国の同意が必要
↓
⑥英国がEU から正式に離脱(2018 年)(出所) 欧州委員会より大和総研作成
しかし、離脱派のキャンペーンページには投票直後に
リスボン条約50 条の行使を行う予定はないことを明確にしているため
EU 離脱のロードマップ(離脱派キャンペーンが提示)
2020 年までに以下の法案を可決させて脱退に向かう
① 財政法案
家庭のエネルギー費用にかかる VAT の廃止
② 無料医療制度(NHS)資金目標法案
EU 離脱によりEU 予算拠出金を資金源として毎週1 億ポンドをNHS に拠出
③ 亡命申請および移民抑制法案
EU 市民の英国への移動の自由を抑制
④ 自由貿易法案
EUの共通商業政策をやめ、英国独自の貿易政策策定へ
⑤ 欧州共同体法の廃止(European Communities Act 1972)
英国において EU 法が優位となる法的根拠の廃止(出所) 離脱派キャンペーン(Vote Leave)ウェブサイトより大和総研作成
という流れになると思われます。
まだまだ決着するまでには、時間がかかりそう。
あ~株はしばらく塩づけ、で済むといいのですけど‥‥‥
人間って感情の動物なんですね
べた~🌸